「素直な心になるために」松下幸之助 レビュー - ひつじのたぶんセドリまがじんかも?

「素直な心になるために」松下幸之助 レビュー

メェ〜!

(訳:おはようございます。)

ドーモ、ひつじです。

カワイイ画像があったので、ブログ自画像をリアルひつじに変更しました。

ファビコンも導入したことだし、このブログのバージョンアップも少しずつ進んでいます。

しかしながら、最近のシーザーブログ...重すぎる。

ページを開くのに時間がかかってしょうかない。

なぜだろう?

シーザーが19日までメンテ中だからかもしれませんが...

個人的にはFC2やアメーバより好きなシーザーですが、これだけ重いと考えものです。



...さて、今日も朝から、シトシトと雨模様です。

今月に入って仕入にいきたくてもいけない日が何日かありましたが、しゃーないと諦めています。

そんな日は、DVD眺めたり、本を読みながらまったり過ごします。

今日は、セドった本の中から、非常にためになった本を一冊紹介したいと思います。


IMG_5504.JPG


↑こちらです。

松下幸之助...言わずと知れたパナソニック創業者です。

晩年は松下政経塾を開き、この塾出身の政治家も数多くいます。

詳しい人となりはウィキペディアをどーぞ。

名前はニュースや新聞でも頻繁に聞く偉人の一人ですが、実際にその著書を読む機会はありませんでした。

これまで触れてこなかった知識に触れる機会ができるのも、せどりの持つとても楽しい一面といえます。

「素直な心」と聞くと、“人の言うことを疑わず、言われるがままになんでも聞く”という、とてもコンサバなイメージが浮かびがちです。

自分もそんなイメージをもってこの本を読み始めましたが、ドッコイ、別物でした。

曰く

「...それでは素直な心とはどういう心であるのかといいますと、それは単に人に逆らわず、従順であるというようなことだけではありません。むしろ本当の意味での素直さというものは、むしろ力強く、積極的な内容をもつものだと思います。」

素直さ=力強く、積極性を持つメンタリティ

という解釈に目からウロコでした。

松下さんは、素直さの積極的内容として「素直な心の内容10か条」をあげています。

1,私心にとらわれない。
2,耳を傾ける
3,寛容
4,実相が見える。
5,道理を知る。
6,すべてに学ぶ心。
7,融通無碍
8,平常心
9,価値を知る
10,広い愛の心

それぞれに対して、わかりやすい言葉で詳述しています。

そして、素直な心でいることで可能になる効果として「素直な心の効用10か条」を解説しています。

1,なすべきをなす
(素直な心が働いたならば、なすべきことを正しく知り、それを勇気をもって行う、という姿が生まれるようになる。)

2,思い通りになる
(素直な心になれば、、すべてに対して順応していくことができるから、何でも自分の思い通りにすることができるようになる。)

3,こだわらない
(素直な心になれば、何事に対しても、こだわりやわだかまりが心に残らないようになってくる。)

4,日に新た
(素直な心になれば、現状にとらわれることなく、日に新たなものを生みだしていくことができるようになる。)

5,禍を転じて福となす
(素直な心になれば、危機に直面してもこれをチャンスとして受け止め“禍転じて福と為す”こともできるようになる。)

6,つつしむ
(素直な心になれば、自分の立場をわきまえて、常につつしむという見解も生まれてくる。)

7,和やかな姿
(素直な心になれば、いらざる対立や争いがおこりにくくなって、和やかな姿が保たれるようになる。)

8,正邪の区別
(お互いが素直な心になったならば、何が正しいか正しくないかという区別がはっきりし、共同生活の秩序が高まってゆく。)

9,適材適所の実現
(お互いが素直な心になったならば、一人ひとりが自分の持ち味を十二分に発揮できるよな適材適所の実現が進められるようになる。)

10,病気が少なくなる
(素直な心になれば、病気になりにくくなり、たとえなっても比較的直りやすくなる。)
※事実、松下さんは94歳の大往生を遂げられています。

この本の初版は、1976年に刷られたものですが、人間関係、ひいては、ビジネス関係を円滑かつ良好なものにしていくための真髄が語られており、現代にも十分に通用する極めて有用な内容だと思います。

松下さんは、各項目の詳述のさいに、黒田長政や、龍馬、武蔵、秀吉などの歴史上の人物を、時に登場させます。

ユニークだなと思ったのは、秀吉が天下を取った背景に「素直な心」の存在があったと読み取る解釈です。

信長が光秀に討たれた時、信長の息子二人や重臣たちは、不倶戴天の敵である光秀を打つこともせずに何も行動しませんが、最も遠方で毛利という手強い敵と戦っていた秀吉だけが、主君の死を知るや、即座に毛利と和睦し、勝つか負けるかは別として、中国大返しを実行し、結果、見事光秀を打ち取り、これをきっかけに秀吉はその後天下人となります。

この秀吉の即座に不倶戴天の主君の仇をうちに向かったという姿勢に松下さんは、「素直な心」の存在を読み取っています。

また、ちり紙の価格に関する奉行と商人の話、うずらの話など、歴史好きにはたまらない興味深いエピソードもちりばめられており、面白い上に、非常にためになりました。


以前、インドのビジネス哲学のジュガリーを紹介しましたが、ビジネスにおいて成功する人には、何が起きてもぶれない信念、信条が存在しています。

上記であげたような素直な心の姿勢を持ち続けたことが、一代で松下電器を築き上げた偉人の信念であったようです。

本書では、「素直な心がない場合の弊害10か条」と「素直な心を養うための実践10か条」もあわせて書かれています。

「素直な心」について書かれた本で、わかりやすさ、内容といった点で、この本を上回るデキのものは、そうはないと思います。

「素直な心」に興味のある人には自信を持ってオススメできる一冊といえます。


...本書を読んだあとに、振り返って、何かとガを張りがちな自分を見つめると、

“あぁ、ちいせーな、おれ”

と、「素直」でない自分の小ささを痛感します。

そして、「素直な心」の持つ大きな積極的効用を自分のものにできれば、どんだけ素晴らしいかと思いました。

この姿勢を身につけることで、つまるところ、どんなトラブル、不幸、困難にも「ありがとうございます。」とウェルカムできる超どえむ精神wを獲得できます。

なので、完璧に「素直な心」をモノにすることできれば、控えめに言って、まさに字のごとく“無敵”だといえます。


...その境地に、お前は、果たしてたどり着くことができるのか?

と、自問してみますが...

...まぁ、ぼちぼち、できることからやっていきましょw

と返すのが、今のところ精一杯のようです。


2014-06-12 10:01 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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